July 30, 2010

 お休みの日に、ぶらぶらと歩いて「河井寛次郎記念館」を訪ねました。

 前から行ってみたかったのに、近所すぎてなかなか足を運ばずにいたのです。

 さわさわと小雨の中、たどり着いたそこは、河井寛次郎が生前暮らした家だったことろを、記念館として今は開放されているとのこと。

 古い家の裏には登り窯がしつらえてあり、寛次郎の作業場もきちんと残されていました。

 何より、古い家のもつおおらかさと、そこに確かにあった家族の生活と時間が感じられ、とても居心地がよかったのです。

 私たちは年間会員の申し込みをし、また何度も...

July 29, 2010

『夏』

 五味太郎

 絵本館

 1365円

 毎日「暑い暑い」と言い、テレビの天気予報の最高気温を見てはうんざりとし、ついつい冷たいものばかりに手を伸ばしてしまうこのごろ。

 でも夏は特別な季節。

 夏休みのあった子どものころも、夏休みのない大人になった今も私は夏が大好きです。

 日常と非日常がいっしょに存在しているような、何か言葉にできない、予感のようなものが漂っているように思える季節。

 五味さんの『夏』はそんな私の気分を写しとったような絵本です。「最高気温」とか「熱帯夜」とかいう言葉にくらくらくる前に、こ...

July 25, 2010

 岡山の友人が桃をたくさん送ってくれました。

 白い肌にうっすらとピンクがかった桃は、甘いいい香りを漂わせています。

 最近よく作るのが、簡単でちょっぴり贅沢な桃のデザート。

 桃はよく洗って、種に沿わせ、横半分に深くナイフを入れます。桃の上と下をしっかりと持って、ルービックキューブを回すように、半分にぱかっとします。そうすると、上手に種と実が別れます。

 はい、半分の桃にきび砂糖をぱらぱらと振りかけて、さらにワインやリキュールをお好きなだけそそぎます。くだいた氷を添えたらできあがり。

 桃の果汁とお酒、...

July 22, 2010

 フィレンツェに暮らす妹家族は、街の小さな八百屋さんを営んでいます。

 お店に行くと、みたこともない野菜やらくだものやらがいっぱい。

 「なんでもすきなもの持って帰っていいよ」とアレッシオの言葉に、さっそく選んだのは、ズッキーニの花と青いトマト。ズッキーニの花も青いトマトも、卵と牛乳の衣をつけて、フライにするのです。

 ちょうどトマトを揚げていたとき、テレビでなんと「フライド・グリーン・トマト」というジェシカ・タンディやメアリー・スチュアート・マスターソンなんかが出演している映画が始まったではありませ...

July 19, 2010

本は今やネットで簡単に買える時代。でもだからこそ、本屋に足を運んで、本棚を眺めて欲しいのです。探していた本が見つかったときの喜び。子どもの頃に読んでいた絵本との再会。

July 18, 2010

 四日市に暮らしていた頃はメリーゴーランドの隣に sido というパン屋があったので、よく通っていました。シドくんの作るハード系のパンはとびっきりです。

 今は近所に好きなパン屋さんがないので、自分で焼いています。

 雑誌に載っているような、遠くのパン屋さんのも食べてみたいと思うけれど、我が家にとってパンは日常のもの。

 3日に一度、早起きして焼いています。

July 18, 2010

 おちびさんが、つかまり立ちをするようになりました。

 今まで、歩く姿なんぞ想像もできなかったのに、立ち上がると、歩き出す日は近いのだなと思いました。


 

『ぼくはあるいたまっすぐまっすぐ』  

 マーガレット・ワイズブラウン

 坪井郁美ぶん

 林明子絵

 ぺんぎん社

 1,050円

 おばあちゃんから電話があって、ぼくはひとりでおばあちゃんの家まで行くことになりました。おばあちゃんの家はまっすぐ、まっすぐ行けばいいのですが……。

 途中、道ばたの花をみつけたり、犬小屋をのぞいてみたり、ちゃんとたどりつけるのかと...

July 15, 2010

 シチリアのパレルモから電車で30分ほど、バゲーリアという小さな田舎町で入ったトラットリアでのこと。

 「ちょうどパンが今焼けたところ」と気のいいおじさんが出してくれたのは、粉と塩と水で焼かれたシンプルなパンでした。

 表面にごまがまぶしてあって、とっても香ばしくておいしかった。

 その焼きたてパンをが籠に盛って出されたとき、これから出されるであろう食事のことを考えてそれはそれは興奮したのでした。

 西アフリカのナイジェリア。北のほうにある町の小さな通りアバディ。

 そこにある小さなパン屋さんの一日の物語...

July 12, 2010

メリーゴーランド & 荒井良二

オリジナルモケモケバック(1枚500円)

(品切れ)

 ができました。

 水色とむらさきの2色。 あまりのかわいらしさに、どちらかなんて選べないので、2色とも買ってしまいましょう。

July 11, 2010

 久しぶりに会ったので、あれこれとおしゃべりはつきません。

イタリアで仕入れてきた、ドライトマトやケッパーの塩漬けでパスタ、そしてサラミとチーズで夕ごはんもいっしょに食べていってくれました。

 「いまうちの近くにいるから」と友人から電話がありました。

 とても濃厚なチョコレートケーキをおみやげにくれたので、お茶を入れていただきました。

『おちゃのじかんにきたとら』

童話館出版

1470円

 ソフィーとお母さんが台所で、お茶の時間にしようとしていると、突然玄関のベルが鳴ります。ドアを開けてみると、そこにはおおき...

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