October 22, 2010

 実家から今年も銀杏が届きました。

 かちんとくちを割って、煎るとつやつやの実が顔をだします。

 子どもの頃から秋になると、銀杏をとりに行ってはよく食べたものです。今でもいちょうの木を目にすると、必ず見上げて実がなっているかどうか確認してしまいます。

 昨日、街路樹のいちょうの木を剪定しているところを通りかかりました。銀杏の実がぽとぽとと落ちて、それを車がひいてしまうので、道行く人は「くさいなあ」という顔で迷惑そうに作業をしている人をみていました。

 私はというと銀杏が気になって仕方ありませんでした。

August 31, 2010

 いつも通る公園のいちょうの木の下に、久しぶりに行ってみました。

 みあげると、たくさんのいちょうの実がありました。たわわに実ったその実はまだ青いけれど、ぶどうの粒のようで、かわいらしく、宮沢賢治の童話を思い出しました。

『いちょうの実』

 宮沢賢治 作

 及川賢治 絵

 ミキハウス

 1,575円

 100%ORENGEの及川賢治が手がけた『いちょうの実』。この絵本が出版されたとき、及川賢治は宮沢賢治の文章に新しい光を当てたように思いました。

 文章に寄り添うように、突き放すように描かれた絵とデザインの美しさ...

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