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ご近所付き合い
まだまだ暑いなぁ!まだまだスイカいけるなぁ!
私が前に暮らしていたのは、路地にあった古い町家でやっぱり両隣は老夫婦やったわ。
10年くらい住んでたんやけど、その間にお隣のご主人が亡くなったり、親しかったおばさん
が少しずつ呆けてきたりして、身内が近くにいないとなると頼れるのは近所の人たちって感じ
がした。
私が越してきた時は元気でとても世話好きなおばさんがいて、初めの頃は「一人でこの家は
大きすぎるやろに」と心配してくれたり、結婚して子どもが生まれた時はそれはそれは喜んで
くれて、紙おしめに熨斗つけて持ってきてくれたり、すごくお世話になったん。
ようが産まれた時は「組で産まれた20年ぶりの赤ちゃんや!」と言われてびっくりしたんよ。
それがいつの頃ころからか、「これ食べるやろか?」って同じぶどうパンを何度も持ってきて
くれるようになって、賞味期限を見るとひと月も前に切れてるん。なんだかおかしいなと思い
つつも、見守るしか出来やんくって切なかったわ。
いっちゃんの「買い物の代行だって喜んでやる」の一言はほんまに心強いわ!ちょっとした
声かけや心配りが今特に大切なんやと思う。どうぞ返事が来ていい行き来が生まれますように。
ところで、冷蔵庫大きすぎて入らんかったんやって? 私もサイズ測らずに決めちゃいそうで、
なんか笑ってしまった。
奇跡的にぴったりくる時もあるんやけどな。その逆も然りやな。
7才のセツが夏に野球を始めたんやけど、宿題の絵日記をみて「これは!」と写真撮った。
間違ってるのに読めちゃうってすごいなぁ。思わず発音してみたわ。
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