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満喫

  • Jun
  • 2017年8月7日
  • 読了時間: 1分

 量(弟)家族とみんなで出かけたのは、船が置いてある小さな入江。テントを張って基地を作りお弁当とお茶を準備すると、みんなは思い思いに海に遊びに行きました。

 セツはシュノーケルと浮き輪を装着して気合十分。ちゃぷちゃぷと波打ち際で波と戯れながら時々「だれか〜 たすけにきて〜」と言っていました。

 船に乗せてもらって少し沖に出て、おもむろに釣り糸を垂れると当たりが!立派な(量曰くちっこい)スズキが釣れたので、夜にお刺身や潮汁にしていただきました。

 この日は夏らしいとてもいいお天気、空は青く雲はもくもくと力強く、車を運転しながらその圧倒的な木々の色の強さや海沿いの家並みの景色に感動さえしました。

 量が船の準備をしているとどこからともなく、地元のおじさんがやって来て、最近の海の話しや世間話しを初めて、潜って取って来たばかりのサザエを分けてくれたりしました。そんなやりとりを見ていて、量もひろえもすっかりこの土地に根ざして自分たちの場所をしっかりと作っているのだなとこれまた感動したのでした。

 一応姉ちゃんなので、そんな弟家族の暮らしを見ることができて、福井に来てほんまによかったなと思ったのでした。


 
 
 

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