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近鉄文化サロンの講座を終えて


 本を出版したことがきっかけで、2017年はいろんなご縁がありました。その中でもちょっとした事件だったのがカルチャーセンターでの連続講座のご依頼を頂いたことでした。講演会や研修会でお邪魔する場合は、たいてい行政が主催の場合、参加費は無料です。ですが、カルチャーセンターの講座ともなれば3回で1万円弱も参加費がかかります。そこに果たしてお申し込みが来るのかしら!ととても心配でしたがありがたいことに講座が開講できるだけのお申し込みをいただき、10月から毎月3回の講座をやらせていただきました。

 同じ話をしてはいけないと、①「どんな絵本があるの?〜赤ちゃん絵本から〜」②「言葉の魔法、絵本の魔法〜物語を楽しめるようになったら〜」③「大人のためのおすすめ絵本〜読む喜びを味わう〜」と題して各回にテーマを設けて挑みました。ご参加いただいた皆さんはとても熱心で、お孫さんに絵本を読んであげたいという方、子育て中の方、お仕事で絵本に関わっていらっしゃる方、創作活動をなさっている方とバラエティーに富んでいらして、いろんな角度から私の話を聴いてくださいました。何より回を重ねるごとに皆さんとの距離が縮まって来るのがわかり、最終回はもうこれでお別れなのだと思うととても寂しかったです。

 近鉄文化サロンさんからお話をいただいて、迷いなく「やります!」と答えたのは「近鉄」だったから。四日市には近鉄デパートがあって、四日市の人にとっては「近鉄の包み紙なら上等」という存在なのです。うちのおばあちゃんも近鉄デパートが大好きで、子どもの頃から近鉄は私にとって特別なところでした。近鉄電車には毎日のようにお世話になっていたし、この話をおばあちゃんにしたらさぞかし喜んでくれただろうなと思ってのことでした。

 あべのに通ったけれど、結局あべのハルカスがどこだったのかわからずじまいだったのもとても私らしいなあと思いました。

 お声がけいただいた近鉄文化サロンさん。参加をしてくださった皆さん本当にありがとうございました!


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