10:00 - 18:00
木曜日定休
西アフリカのかごと布
2023 年 12/22(土)- 2024 年 1/10(水)
10:00 AM - 06:00 PM(最終日5:00 PM)
Thursday 定休
biga
ブルキナファソと日本に拠点を置き、西アフリカの手仕事の品々を紹介しているbiga。
ブルキナファソとガーナの国境あたりにある地域一帯では、かご作りに携わる人たちが約7,000人ほどいるとのこと。バオバブやマンゴーの木陰に寄り集まり、地面にゆったりと腰を下ろし、時におしゃべりをしながらかごを編んでいるそうです。ひとつのかごを編むのにかかる日数は、3日から7日。編み目がとても細かく繊細で、しなやかさがあり、水に濡らして形を整え直すことができるのが特徴です。モダンな配色や模様の組み合わせは、現地の編み手たちのオリジナルであることも多く、その美しさ、発想の豊かさには、アフリカ=貧困のイメージはありません。気候変動の影響で雨量が減り、農業も難しくなりつつある中、女性たちのかごづくりは日々の生活を支え、子供たちの将来の糧となっています。
Bigaでは、それぞれの国や民族の持つ学びや知恵、価値を共有し、手をつなぎ、小さくても誠実なプロジェクトを目指しており、収益の一部をブルキナファソのお母さんと子どもたちに還元しています。
今回の展示では現地の様子の写真も展示しています。アフリカの空気を感じながら、編み手の誰かを感じながら、日々の暮らしを楽しく彩る手仕事との出会いがありますように。
芦田尚美展
AMETSUCHI
の 器 と ちいさなもの
2024年 2/3(土)〜2/14(水)
10-18時 (最終日は17 時まで)
ちいさなお雛さまや一輪挿し、
日常使いの磁器などをいろいろ並べて、
皆さんのご来店をお待ちしています。
初日2/3(土)在廊予定
AMETSUCHI = アメツチ = 天地
山並みの線刻で「そら」と「つち」を表現した器のシリーズ。
羽良多平吉個展
二角形 Digon
2月17日 sat. - 2月28日wed.
エディトリアル・デザイナーとして唯一無二の境地を築いてきた羽良多平吉の17年ぶりの個展を開催いたします。強靱な理知と技巧をもって夢と官能へと誘うそのデザインワークを結晶化するB全サイズの新作を展観、長年取り組んできた「書容設計」の現在地を明らかにします。
会場では、コラージュ作品等の販売もおこないます。
2月17日sat.〜20日tue.
デザイナー在廊
13:00〜17:00
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ライブカリグラフィー
Live Calligraphy Performance
断章集 二角形 Digon: fragments
港の人 刊行
2024年1月19日頃刊行
「羽良多平吉はデザインで詩を書く。いつでも詩人である」(宇野亜喜良)
そう、北原白秋、佐藤春夫、竹久夢二、恩地孝四郎、北園克衛、山名文夫……
かつて詩人はデザイナーで、デザイナーは詩人だった。
ポエジーを表現の根幹に置く書容設計家・羽良多平吉はじめての単著として、その詩的言語(écriture poétique)77篇を集成。
書き下ろしイントロダクション、新作デッサン1点、ヴィジュアル・ポエトリー2点、1964年から現在に至る著作目録を付す。
1924年の『マヴォ』『ゲエ・ギムギガム・プルルル・ギムゲム』『亜』創刊から100年を期して港の人が送る、モダニズム詩誕生100年記念出版。
書容設計:羽良多平吉・上野勇治
編輯:郡淳一郎・井上有紀
協力:室賀清徳・ばるぼら
新書判・上製・カバー装・著者署名入り・限定番号印字
定価5000円(本体価格・税別) 500部限定
2月17日 sat.
18 - 20時
トーク & ライブ 場所:徳正寺本堂
定員:50名
参加費:2,000 円
トーク:
「デザインをめぐる信と美 ──『断章集 二角形』をめぐって」
出演 羽良多平吉、間奈美子(アトリエ空中線)、山下有子(ピアニスト&作曲家)、扉野良人(りいぶる・とふん)
ライブ :
ピアノ 山下有子 "inishie, Ancient Times" より
要予約 :ご予約はメリーゴーランド京都まで
mail:mgr-kyoto@globe.ocn.ne.jp
tel/fax:075-352-5408
プロフィール:
羽良多平吉(はらたへいきち)
1947年9月28日、吉祥寺生まれ。1970年、東京藝術大学美術学部工芸科ヴィジュアル・デザイン専攻卒。エディトリアル・デザイナー。イエロー・マジック・オーケストラ『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』(1979)等のレコード、『大島弓子選集』(1985–86)等のコミックス、『ガロ』(1981–98)、『クイック・ジャパン』(1993–98)、『ユリイカ 』(1998–2021)等の雑誌で、サブカルチャーの最先端を視覚化し続けてきた。稲垣足穂『一千一秒物語』(1990)、松岡正剛『フラジャイル』(1995)、吉増剛造『花火の家の入口で』(1995)など文芸書でも、書物本来の気高さを清新に造型。精緻かつ劇的なタイポグラフィー、官能的なカラーリング、超絶的リミックス感覚……最大限の矛盾と逆説を孕んだデザインは後進に多大な影響を与え、世界中に熱烈なファンを持つ。
間 奈美子(はざまなみこ)
未生響 Hibixi Mio 名義で詩的テクスト+造本による作品を刊行するインディペンデント・プレス「空中線書局」1994年開設。以降、インディペンデント・プレスの本を提唱。刊本・展覧会多数。研究書に『詩的遊戯術』(書肆 啓佑堂、2004年)。
作家・ギャラリー・独立系出版社の書籍を中心に、編集から造本までを請負う「アトリエ空中線」1999年設立。作品に相応する自在な書物を制作。
「POESIUM 第II期〈詩学史〉研究会」2023年開始。有志7名で文献調査進行中。
2015-22京都芸術大学講師。2023-〈浄土複合〉講師、「詩的遊戯創作」「書物創作工房」担当。
2024年2月『Fatherland Haiku-ing 100 Hiccups ファザーランド・ハイキング百句』(空中線書局)刊行予定。
山下有子/Arico(やましたありこ/アリコ)
ピアニスト&作曲家。α-STATION(エフエム京都) 『アリコピータースレストラン』DJ。
岐阜市出身。京都市在住。一歳前後より父親の手ほどきでピアノで遊びはじめる。
羽良多平吉さんと京都で偶然の出会いからご縁が広がり1999年、辻仁成監督映画「千年旅人」サントラCD「Kanata」でメジャーデビュー。その後、映画やTVドラマの音楽を手掛ける。コンピCD 「image 2」「冷静と情熱のあいだBlue」他へ参加。白川鄉。軽井沢干住博美術館、堺市博物館等の映像音楽等担当。2017年、パリ日本文化会館にて、日本の四季を映した映像コンサート「神々の色いろ」で即興演奏。2024年6月7日、京都コンサートホール内アンサンブルホールムラタでラジオ番組15周年記念コンサートの予定。
扉野良人(とびらのらびと)
1971年、京都府生まれ。僧侶。アマチュア出版「りいぶる・とふん」を主宰。著書に『ボマルツォのどんぐり』など。本名の井上 迅(いのうえじん)名義で、自身の大伯母が女学生の時に書いた日記を翻刻編集した『ためさるる日 井上正子日記1918-1922』(法藏館、2023年)を刊行。
はにおかひさこ
個展
「こころ」わたしのこころ
2024.3.2(土)〜3.13(水)
(最終日は17:00まで)
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はにおかひさこ「こころのおどり」
3月3日(日)14:00〜
2,000円
定員:10名
場所:ギャラリースペース
DEN / OVER THE RAINBOW
2024.3.16(土)〜27(水)
(最終日は17:00まで)
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大西恵子作品展
『蛇口からネコ』
2024.3.30(土)〜4.3(水)
(最終日は17:00まで)
全日在廊予定
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exhibition
mail/
2024.4.6. (sat) ─ 10. (wed)
女性の洋服「cico」と鞄「salo」で構成するブランドです。
自分らしさを表現したい女性へ。
着たときの肌触りや着心地を大切に、そしてユーモアを形にのせて
身につけることが楽しくなる服や鞄を作っています。
ユニークであること、時を経ても新しい発見と着たくなる気持ちになる、
そんな物作りを心がけています。