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気持ちのいい買い物
- Jun
- 2017年11月8日
- 読了時間: 1分
先日、お昼を用意できなかったので高島屋の地下を通ってお弁当を買おうと思い、何にしようか迷っていました。するとお惣菜売り場から「錦の食材で丁寧に作っておりますお弁当です。」と耳障りのいい京都弁が聞こえて来ました。他のお店を見ながら耳はすっかりその方の話し声に奪われて、お弁当を一通り説明されるのを聞いていました。予算よりちょっと高めだったけれど、「絶対この人のお勧めするお弁当を食べたい!」という気持ちになって、一つお願いしました。
お年は70代半ばといったところ。「もう大丈夫かとは思いますが、念の為保冷剤をお付けしておきます」とか「お箸とおしぼり入ってございます」など特別なことではないのかもしれないのだけれど、丁寧な物腰にとても気持ちが和らぎました。
さて待ちかねたお昼。あのおじさんの声がずっと耳に残って、本当に美味しくいただきました。
私もあんな接客ができたらいいなあと思った朝の出来事でした。

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