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  • Jun

京都造形芸術大学こども芸術学科


 京都造形こども芸術学科の卒展にてゲストとして講演をしました。今回学生の皆さんからリクエストを募って私の名前が出たそうで、依頼された時はとにかく嬉しく意気揚々とお邪魔しました。当日までに打ち合わせに来てくれたり、質問を用意してくれたり、準備も司会も全て学生がしてくれました。こども芸術学科は全国でも珍しい幼児教育と芸術を結びつけた学科。本来なら切り離せては考えられないはずの子どもと芸術。けれど私は現場ではどうも芸術は置いてけぼりのような感じを受けていたので、今回の学生たちの卒業制作を見せてもらって希望をみたような気持ちがしました。

 2時間の長丁場でしたが熱心に聞いてくれる学生を前にかなり前のめりで話し続けあっという間に時間が経ちました。ツペラの二人も客員教授を務めているので会場に来てくれ素晴らしい環境で学べる学生がちょっぴり羨ましくもありました。

 めっちゃ話したけれど、その中のほんの少しでも何かを受け取ってくれたらいいなと思いつつ、力を出し切ったようで帰りのバスではぐったりとしている自分がちょっと可笑しかったです。これから社会に出れば志と現実のギャップで苦しんだりすることもあると思います。そんな時必要なのはしなやかさ、そしてたくましさなんだろうなと改めて思いました。みんな自分の道を見つけて歩いて行けますように応援しています!


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