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潤ちゃん!!!

潤ちゃん!!!ようようの裁縫セット、かっこええやん〜!!!って感動して、読んですぐにLINEしてしまいましたね。(先週の話)そこから、あー、小学生の時は自分もみんなと一緒がよかった、でも大人になって考えるとみんなと違ったって別にいいのに、っていろいろ考えた。うちのお母さんが、潤ちゃんと同じタイプで、裁縫をやるからか、やっぱり学校が配る業者とベタベタに利権が絡んだ裁縫セットじゃなくて「お母さんがちゃんとしたやつ作ってあげるけ」って言い出して、ちょっとした喧嘩になったのを思い出した。お菓子の空き缶で、って言われて、ゾッとしたのをよく覚えてる。それって今となっては十分可愛いじゃんっていうか、お母さんがちゃんと使えるやつを揃えてくれようとしてたんだな、ってわかるんだけど、もう嫌で嫌で。なんとか、大きいお弁当箱みたいなムーミンの裁縫セットを買ってもらった。


なんであんなに嫌だったんだろうって思い出してみたんだけど、私は小さい頃、人と違うことがとにかく嫌だったんだよね。人と違うことを避けてたと言ってもいい。違うっていうことは、田舎ではそのまま排除につながる傾向があったのを、肌で感じてたのかもしれない。小学校の時は、学年も1クラスしかなくて、クラスメイトが6年間ずーっと一緒で、そんな中でも女子の間には仲間外れをする時期があったりして、私にもめちゃくちゃ辛い時があった。そんな中で、お母さんが作った裁縫セットって、自分にとっては命取りだったんだと思う。


うちの娘たちは、学年が4クラスあるし、クラス替えもあるし、いじめなんかには先生がめちゃくちゃ目を光らせてるから、割と心配はしてないんだけど、それでも絶対転校だけはさせたくないと思って。2年前に引っ越した時は、同じ学区内で必死に物件を探したよ。環境の変化に弱いのは自分の方なのにね。子供の適応力はなかなか凄まじいものがあると思う。子供ってタフでうらやましい。私はこのままだと永遠にここに住んでそう。笑


さてさて、ムーミンの裁縫箱が懐かしくなって、実家のお母さんに納屋の中を探してもらってるところです。今なら何を入れようかなってちょっと楽しみ。見つかるといいなー。

ピーマンの肉詰め大好き。 


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