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  • Jun

PINK


 桜の開花と共に始まった網中いづる個展「PINK」。搬入と在廊のためにいづるさんがやって来ました。毎度毎度いづるさんに会うと話し込んでしまい気がつくと夜が更けていたり空が白んでいたり。とにかく尽きないのです。私は弟が二人なのでお姉ちゃんや妹にずっと憧れていたけれど、大人になって妹やお姉ちゃんのような繋がりの人がいてくれて本当に幸せです。

 今回の3泊4日の京都滞在ではがっつり濃厚な時間を過ごすことが出来て嬉しかったです。いづるさんの滞在に合わせて体調を整えていたと言っても過言ではありません。いづるさんはとっても意地悪で最高にチャーミング。絶妙なセンスとバランス感覚でワッシワッシと人生を歩く人。話していると「ハッ」としたり首がちぎれそうなくらい頷いたり息が吸えないほど笑ったりします。

 ただの仲良しではない、緊張を持って仕事の話も出来るし思いっきりバカ話も出来る関係というのは私にとって宝物。本屋をやる面白さは私にとっては人生に直結していると改めて感じた数日間でした。

 展覧会は4月4日まで。

最近ロンドンを旅したいづるさん。今回の作品にもイギリスを感じさせるものがいくつかあります。1冊丸々描き下ろしのドローイングブックも必見。PINKでROCKな作品の数々をたくさんの方に観ていただきたいと思います。


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